こんにちは。
先日、昨年亡くなった父の一周忌を終えることができた。
お寺の本堂で法要の後、外のお墓に行くという流れと聞いていたので雨が心配されていたのだが、父が何らかの力を発揮してくれたのだろうか、法要が予定されている午前中はすっかり晴れわたり、暑いくらいだった。
最近すっかり熱くなり喪服も少し迷ったが一応ちゃんとネクタイと上着までそろえて法要に臨んだ。
お寺に少し早めに着き、本堂の外でお賽銭を入れていつも通りのお参りをしてから、「ご住職に声をかけてこようか?」「もう少ししてからにしようか」家族で話していると、本堂の正面の引き戸が内側から開けられてご住職が出てこられた。
既に法要の準備がされていたので中に入って下さいと促された。
持参したお供えと父の遺影写真と位牌をご住職にお渡しし、時間より早めに法要が始まった。
正座ではないとはいえ45分間、お経をずっと聞いているのは慣れていない自分にとっては正直な感想としてなかなかつらかった。
不謹慎とは思いながら、めちゃくちゃ頑張って眠気と戦って何とか打ち勝った。
お経は耳で聞いていると非常に心地が良く眠気に誘われてしまうのは私だけなのだろうか。
こんなことを父が知ったら何と言うだろう。
「眠かったなあ!」と一緒になって言ってくれるだろうか。
外に出てお墓まで移動し、無事に一周忌をすべて終えた。
父が亡くなって1年。
長かったような短かったような不思議な時間感覚を覚える。
次はお盆の行事だ。