こんにちは。
先日近所の水路沿いの道路を自転車で通りかかった。
その水路は幅が1m弱のあまり大きくないのでどちらかというと側溝に近い感じである。
ただそこにはすぐ近くの清流の水が絶えず流れており非常に水はきれいで、数年前までは駅前にもかかわらずホタルが観賞できた。
駅前開発のためにホタルは見れなくなったが、その工事が落ち着いた最近はまたきれいな水が流れるようになっていた。
ちょうど私が自転車で通りかかった際、親子連れが2組ほどいて、子供が一人網で水路をごそごそしていた。
その親が透明の飼育ケースを持っており、その中で数匹の生き物が動いていた。
1~2匹ドジョウのような生き物がニョロニョロ泳いでいるのが見えた。
そしてそれを見てしゃべっていたもう一人のお母さんが「え~!これ、ウナギですか?とれたんですか?こんなところにいるんですか~?」と大声で話していた。
通りすがりの短時間の出来事とはいえ、確かにニョロニョロしていた生き物は黒っぽかった。
ドジョウやタウナギならもっと茶色っぽいはずだ。
その水路の水はかなりきれいな水なので水田のような環境を好むドジョウやタウナギはいるとは思えない。
だが長年この土地に住んでいる私はそんなところにウナギがいるとは知らなかった。
だがよくよく考えると、まだウナギのほうが環境的にはありえるか。
淀川下流には上質の高級な天然ウナギはいるし、遡上もするだろう。
水質もいいのでいてもおかしくはないか。
近年近くの川でアユも見かけるようになったと聞いたことがあるので十分ありえる。
近所のそこらじゅうの水路でウナギが見れたらいいのになあ。