こんにちは。
以前ブログで記した通り、今年1月に義母、つまり奥さんのお母さんが亡くなった。
先月になるが四十九日法要は滞りなく執り行われた。
奥さんの実家近くの真言宗の寺院で昼の1時から始まったのだが、ご住職の所作があまり見慣れていないものだったのでとても興味を持って凝視してしまった。
これまで育った環境からして、浄土宗・浄土真宗がほとんどだったので、今回の真言宗との違いが非常に新鮮だった。
細長い竹ひごのようなものをオーケストラの指揮者のように振り回し、ブツブツ何か言っている。
これが素直な表現だと思うが、お経を読みながら梵字を空中に書いている所作なんだろうなあ、と思って見ていた。間違っていたらごめんなさい。
般若心経も普通に出てきた。
ここは馴染みがある。
これまでもブログに記したが西国三十三所も結願し、日々のルーティンとして「何となくおちついていいなぁ~」という感覚だけで毎朝起きてすぐに般若心経を再生させて聴いている私は教本を見なくても口ずさむことができるようになっている。
四国のお遍路をいつか巡る際には役立つとも思っている。
お寺やご住職によって異なる部分ももしかするとあるのかもしれないが、非常に興味深く体験することができた法要だった。
次は納骨、それから初盆。その次は一周忌。
ちゃんとお義母さんをお義父さんの元に導くお手伝いをさせていただこうとおもう。