こんにちは。
先日またいつものように通勤途中にポッドキャストを聴いていた。
昨日のブログで記したのとは前のとはまた別の番組でMCの方が話していて考えさせられたことだ。
それはタイトルにも記した
「どう死にたいか」よりも「どう生きたいか」を考えて毎日を生きたい
ということだ。
自分が死んだ後のことを色々考えて余生を過ごすという生き方もありだとは思う。
しかし、死ぬまでに自分はどう過ごせば「ああ、幸せな人生だったなあ」と思えるのかということを考えるのも納得がいく。
どちらが良いかはそれぞれだと思うが、まあ各自のバランスなのだろう。
テレビのバラエティ番組でインタビューされている方にはどちらかに振り切って生きていると思える人が登場する。
素直にすごいなあと思うが、自分はそこまで振り切る勇気を持てない。
どこかでブレーキがかかってしまう。
「自分はどうなのか」に絞って考えると、残された家族に迷惑をかけたくないと思う反面、自分の人生だから好きに生きていいじゃないかという気持ちも無くはない。
良い言い方をすれば「自分と周囲を考慮したバランスの取れた考え方」、悪く言えば結局「どっちつかずの八方美人で周りを気にしすぎて自分を持っていない」とも言える。
いずれにしても自分にとって今生きている間にしっくりくるのが「両方を見据えた生き方」なので、わざわざ悪い方に解釈するのではなく良い方の前者の解釈、つまり「バランスの取れた考え方」と捉えて、「幸せだったなあ」と思える生き方と、残された人に迷惑をかけないような生き方、両方を考えて良いトコ取りをしようと思う。