こんにちは。
今年の4月13日のブログにも記したが、今年初めに義母が亡くなってから四十九日も終わって遺品整理のお手伝いをした際、捨てることができず預かってきたものがある。
それが3冊の御朱印帳だ。
義母はそんなに言うほど信心深いような感じはないと思っていた。
私だけでなく実の娘である奥さんや義理の姉達も同じ認識だったようだ。
だがお寺を巡って集めた御朱印帳が3冊も出てきてどれもいっぱいになっている。
つまり全部巡礼したということだ。
いつの間にこんなに巡礼していたのか、知らなかったと皆口をそろえて話していた。
想像できることは旅行友だちがいたのでその旅行先が毎回そういうお寺巡りにされていて、義母はいつも付いて行くような関係だったのではないかということ。
なるほど、その方が納得がいく。
何故なら義母はよく「旅行に行ってくるわ」と言っていたのだが、どこに行くのかを聞いてもあまりよく分かっておらず、結果としてどこに行ったのかを聞いてもいつも「よくわからないけど楽しかった」と話していた。
まあ、きっかけは何にしても御朱印帳はゴミ箱に捨てるわけにはいかない。
本来なら棺に入れるのだが焼かれた後に見つかったのだからどうしようもない。
今度初盆や一周忌法要がある際にお寺に相談してみよう。