遺品整理のお手伝い

こんにちは。

 

以前ブログに記した通り、この1月に奥さんのお母さんが亡くなり、無事に先月四十九日も終えた。

次の行事としては納骨なのだが、奥さんの実家では当然のことながら着々とほかの事務的な手続きなどが進められている。

 

その一環でもともと住んでいた家の整理、つまり遺品整理もしなければならず、我々夫婦が呼ばれた。

奥さんは血のつながった娘なので、整理するにあたって捨てるのか残すのかという判断は娘にしてもらいたい、とお義姉さん方が思うのもまあ当然だと思うので、素直に二人で週末に出陣した。

 

奥さんのお母さんが老人ホームに入居したのはコロナ禍の数年前。だから10年くらいはその家では誰も生活していない状態で放置されていた。

時々お義兄さんがギターを弾くスペースとして使っていたようだが、ゴミ屋敷とまではいかないまでも近い状態ではあった。

 

お義母さんが老人ホームに入る前にお義父さんが亡くなっていて、その遺品の残りも相当あった。

4人がかりで朝9時ころから昼食をはさんで夕方4時過ぎまで片付けまくり、というかゴミ袋にとにかく詰めこんで山積みにし、要るものは後日車があるときに取りに来ることにした。

捨てるものはお義姉さんがゴミ回収業者を呼んでくれることになった。

いくら生前に買っても、こうやって朽ちて使い物にならなくなったり残った人には価値のないものとして判断されてどんどん処分されていくのだなあと何か切なくなってしまった。

 

まあ、でもそうやって経済が回っていくのだろうが。。。。