こんにちは。
先日私が入っているとあるグループLINE上の複数での会話の中で「私が死に方ばかりを考えていた時に~」というフレーズが出てきて考え込んでしまった。
その方は難病を患って闘病しながら日常生活や趣味の活動を非常に精力的にされている方で、普段の会話では「今日は調子が悪いなあ」というくらいの話はされているのは聞いたことはあった。
病気と痛みを抑えての日常生活というのはその方から淡々とした感じでは聴いたことはあったので大変だなあというくらいは思っていたが、この「死に方ばかりを考えて~」という言葉は少なからず衝撃を受けた。
どれほどまでに辛かったのだろう、どれほどまでに痛かったのだろう。
私も過去に一度精神的に病んだ時があり、通院はしなかったが通勤の駅のホームで「あと一歩踏み出せば楽になれるのかなあ」とよからぬ誘惑が頭をよぎったことが何度かあったが、神様か仏様かわからないが誰かが見ていてくれたのか、ちょうどそれまで一度もなかったジョブローテーションの希望を聞かれて別の部署への移動を申し出たので精神的につらい状況からは抜け出すことはできた。
そのグループLINEの難病を患っていらっしゃる方はそういう死にたいと思うほどしんどい時に周りの友達が声をかけてくれて救われたと話されていた。
やはり何かしらの助け舟はどこからともなくやってくるものなのだろう。
それに気づいて素直に受けることができれば抜け出すことができるのだろう。
止まない雨は無いということなのだろう。
ちょっと自分の体験も思いだした出来事だった。