24時間に集中して生活する

こんにちは。

最近また少しずつではあるがオーディオブックも聴くのを再開するようになった。
そこで聴き始めたのが「24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力 堀田秀吾 (著)」である。

『「今、目の前のことにただ集中すること」こそがもっとも充実した24時間を送る方法であり私たち人類が、幸福に生きる方法でもある』
という共感しかないフレーズに惹かれて聴き始めたが、「当たり前だからこそ難しい、だが確実に結果は出るだろう」の連続。

同じ内容のことは正直言ってあちこちでたくさんの人が語ったり、書籍にしたり、法話で説いたりしている。
私自身仏教系の話は散々聴いてきており、「今、ここ、でベストを尽くす」「今に集中する」と聴き飽きるほど聴いてきた。
それでもまだこのオーディオブックに惹かれ、聴いて、「ふむふむ、そうだよなあ」という気になっている。
つまり、わかってはいるものの簡単ではない、とにかくめちゃくちゃ難しい、ということだ。
結局は修行であるといっても過言ではないと思う。
それだけ私は周りの誘惑に負け、煩悩にまみれて毎日生活をしているということの表れなのだと思う。

私は意思が弱いのだろう。自分でその点は認める。えなりかずきさんの名セリフ、「だってしょうがないじゃないか~」というのは私のためにあるとしょっちゅう感じる。

まあ、自己否定ばかりしていてもだめなので、そういった進むべき正しい道を知りつつ、そこに向かって日々できるだけでも少しずつでも進んでいけばそれだけでいいじゃないか。
そう思うことにしている。