こんにちは。
先日、みのや雅彦さんのライブに行くことができた。
今年は改めて振り返ってみれば少しハイペース。
2月、5月に続き今年3回目になる。
それだけ私の住んでいるエリアの近くで何度もライブをしてくださっているということなので、とてもありがたいことだ。
おそらく私が気づくのが遅かっただけで、みのやさんはずっと毎年同じように近くのライブハウスに歌いに来られていたのだと思う。
これまで何度かライブに行かせていただき、歌を生でお聴きし、感動させていただいたいるが、今回は遅ればせながらなのだろうが一つ気づいたことがあった。
それは選曲によって感情の動かされ方が異なるということ。
みのやさんは毎回ライブごとにテーマを変え、そのテーマにあったセットリストを作成して、曲のアレンジを変えることもふんだんに入れてライブごとのストーリーを仕上げられる。
みのやさんの作られた曲は数えきれないくらいあり、その一部しかアルバムとして出ていないため、聴いたことが無い曲や聴いたことはあるがアレンジが異なる曲も普通にある。
そして、その時のライブで歌われる曲が毎回自分のその時の心の状態とシンクロして涙がボロボロ出るほどになるという訳ではない、と改めて気づいた。
今回の曲目では私は「あ~、いいなあ」と、スーッと聴けたという感じ。
これまでは1曲か2曲くらいは自分の辛かった体験やその時の弱い部分とシンクロして涙が止まらないということがあったが、今回は悪い意味ではなく涙を流すことはなかった。
恐らく今の私、特にその時の私の心の中には弱っている部分が無かったのだろうと思う。
こういうこともあるのか、と新しい発見だった。
また行こう!