こんにちは。
先日実家に顔を出した。
昨年父が他界したので母が一人で暮らしている実家には時々顔を出すようにしている。
今回は廃品回収に出すものがたまっているだろうということで引き取るために行った。
父の仏壇に手を合わせ、色々話していたのだが、母が「タンスを整理していたらこんなのが出てきた」と言って、私の過去の色々なものを見せられた。
英検の合格証書、ボランティア養成講座の修了証、留学した時の修了証。
それらと一緒に中学時代の通知表もあった。
正直驚いた。
確かに「どこに行ったのだろう」とは思っていた。小学校と高校の成績表は持っていたのだが中学のものは無かったからだ。
タンスにあったらしい。
懐かしいと言えば懐かしいので中を開けて見てみた。
少しずつ思い出す点はあるが、あまり記憶にないのが実際だった。
というのも中学時代はあまり良い思い出が無いので自分の中では忘れようとしていたことが大きかったと思う。
記憶から無くなっていることもたくさん書いてあった。
まるで他人の通知表に書いてあるような感覚も少しあった。
自分の中の黒歴史というか、あまり思い出したくない時代の事なのだが、自分であることは紛れもない事実なので自宅に持ち帰った。
他の通知表とかと一緒に保管しておこう。
あまり良くない内容とはいえ、私自身の歴史には間違いない。
