災害救助犬がほとんどボランティアとのこと

こんにちは。

 

少し前、スマホで何気なくネットニュースを見ていた。

能登半島地震の救助活動、行方不明者の捜索活動が懸命に行われているという内容の記事を読んでいて、「災害救助犬が活躍」している内容が詳しく書いてあった。

様々な犬種がいるということ、訓練されて救助や行方不明者捜索の活動をするのはほとんどがボランティアだということに驚いた。

 

NPO団体や個人で活動する民間ボランティアがほとんどというのに驚いたのは素直に「もっと警察など公的機関がこの役割は担うべき」という頭が自分の中にあったということで、これが良いのか悪いのか自分ではわからない。

 

たくさんの有志の方がボランティアとして活動して下さっていることには頭の下がる思いだが、災害大国である日本は国としてもっと大規模に体制を整える必要があるのではないかと思ったりもする。

 

だが一方で少子高齢化による人材不足も影響してか警察官や自衛官の担い手も不足しているのも理解できる。

結局は「民間でできる部分は民間でお願いします」「税金もあまり出せないからボランティアでお願いします」と、自助・共助という言葉に乗っかってあまり若くない世代のボランティア頼みになってしまっているのだろうと思う。

 

ボランティア活動を好きでやっている私が言うのも変なような気もするが、災害救助犬の活動だけに限らないこの構図、何とかならないものだろうか。。。