こんにちは。
少し前、また誕生日を迎えて52歳になった。
何となく実感がない。
それよりもここ最近仕事が忙しく、残業続きだったこともあって、「あ、そういえばもう誕生日だ」というくらい、すっかり忘れてしまっていたくらい、気になっていなかった。
高齢者の話でよく「あれ?自分はいくつだったっけ?」と言っているのを聞くが、自分でもそうなりつつあることは自覚している。
以前ほど自分の年齢を書いたり話したりする機会が減っていることも一因だと思う。
この前奥さんに頼まれてケロッグのコーンフレークを買ったレシートが集まったから懸賞に応募してくれと言われたのでスマホで応募した際に年齢の入力欄があったので始めて52歳と入力したくらいだ。
52歳になったからと言って何か特別なことがある訳でもない。
子供の頃、学生の頃は年齢を重ねるということは学年や環境も変わるのでものすごく大きいイベントだったと思うが、大人になり、更に我々のように子供たちも巣立って行った後には年齢とか1年間というくくりがあまり重要ではなくなって、時間軸の感じ方考え方がもっと大きく、流れのようなとらえ方になっていくのだと思う。
だから日々のごく普通の生活を送っているうちにいつの間にか歳をとっていた、という感覚になるのだと思う。
というか、最近それに気づいた。
諸先輩方は皆さん同様に感じてきたのだろうなあ。
まあ、一日一日を精いっぱい、悔いの無いように楽しんで生きていければそれで十分なのだとつくづく思う。