こんにちは。
これまで何度もブログに記してきたが私は地域の自主防災会の役員に名を連ねている。
先日、「防災とボランティア週間」に絡めた自治体の防災イベントがあり、自主防災会メンバーとして参加した。
コロナ禍のために皆が集まって開催するこのイベントは4年ぶりになる。
当日はあいにく雨だったのでカッパを着用し、会場の小学校まで他の役員の方と一緒に自主防災会ののぼりを担いで歩いた。
開場に着くと雨が止みそうで止まないくらいの微妙な状況だったので、開会式を予定通り屋外で実施するのか変更して体育館内にて実施するのかはっきりしない時間が続いたが、結局雨の中屋外で実施された。
炊き出しのエリアやVR体験ブース、簡易テントや段ボールベッドの紹介ブース、心肺蘇生体験や簡易担架づくり、野外活動の知識を防災に役立てるテーマのエリアもあった。
どれも役立つのだが、個人的には地域のケーブルテレビ会社が自治体と協定を結んで避難所開設時にはWi-Fiアクセスポイントを開設するという情報の掲示が最もありがたかった。
地域のスマホ相談の際に皆に伝えることにしよう。
一通りブースを回ってから炊き出しエリアに行くと、防災食の白米とレトルトのカレーが温まっていた。
皆で一緒に食べてからウチの地域の集会所まで歩いて戻り、解散。
今回は先日の能登半島地震がまだ記憶に新しいが、年に一度とはいえ、自分たちも経験した阪神淡路大震災の体験を思い出し、記憶を呼び覚まし、気を引き締め直すには非常に良いイベントだと思う。