こんにちは。
先日、地元の自治体のホールで開催された地域社会を考える講演会を聴きに行った。
予約せずに行ったが特に問題なく席につけた。
普段からボランティアなどの関係でお付き合いのある社協の方々がスタッフとして走り回ってたので邪魔したら悪いと思って軽い挨拶程度で席で静かにしていた。
この講演会は昨今希薄になってきている地域社会での人間関係を強くしていくことの重要性と活動事例発表などが盛り込まれており、ウチの自治会エリアでもなにか役立つヒントはないかと思って聴きに行ったのだが、先生の話に引き込まれて有意義だった。
印象に残ったワードで「自助、公助、共助、互近助」というのがある。
この『互近助』が「上手いこと言うなあ」ととにかく感心した。
『近所での相互の助け合い』という、読んで字のごとく、そのままの意味がスッキリハマっている。
私の不勉強のせいで今回初めて知ったのだが、調べてみると、災害時にテレビの報道番組に引っ張りだこになってよくお見かけする山村武彦防災システム研究所所長が1990年頃に作られた言葉だそうだ。
先生の著書にもあちこちに書いてある。
もしかして知らなかったのはわたしだけ?
でもはっきりわかった。
うちの地域に足りないのはこの互近助だと。
これからの課題が見えて収穫だったと思う。