いい人は金持ちになることができないらしい

こんにちは。

 

先日ポッドキャストで面白い話を聞いた。

妙に納得したのだが、「いい人は稼ぎが少ない。」とのこと。

 

「いい人」をどういう人のことを示すかによるとも思うが、確かに金持ちになっている人の印象は「強烈な個性で自己主張をはっきりする人」というイメージがある。

そのため、協調性もないような気がする。

一方、「あの人、いい人だわ」と言われるような人は協調性がある、思いやりがあって非常にやさしい、自己主張はあまりしないイメージ。

 

話によると研究結果ではっきりとしているらしいのだが、いい人と言われるような人は優しすぎてボランティア精神にあふれるがゆえに、自分のことは二の次にして人を助けるために時間を割くとのこと。当然自分の時間を減らすので稼ぎは少ないが、人のために動くことで満足感を得るため、稼ぎが少なくても納得の上ということになる。

そんな話をしていた。

 

ちょっとざっくりした内容しか記すことができないのがだが、私自身、自分はどうなんだろうと考えた。

 

稼ぎは少ないという訳ではないが多くは無い。人助けというか、人にありがとうと言われることをやりたくてボランティア活動は確かに好きである。

ボランティアに割く時間を金儲けに注ぎ込んだらもっと稼ぐことはできるだろう。その自信はある。だがそうしたくはない。

お金は欲しいしあったほうがいいが金持ちになりたいという野望は無い。出世したいとも思わない。管理職になれば稼ぎは確実に増えるが絶対になりたくない。自分には管理職は合わないという自信があるし、それを克服してまで稼ぎたいとも思わない。

 

私はつまり「いい人」という種類に含まれる、典型的な性格なんだろう。自分で自分のことを「いい人」というのは何かおかしい気もするが妙に納得してしまう話だった。