早すぎる自叙伝?

こんにちは。

先日オーディオブックを聴いていて「いいなあ」と思うことがあった。

脳科学者の茂木健一郎氏の著書「「書く」習慣で脳は本気になる (廣済堂新書)」の中で「自叙伝を書くと良い」と述べられていた。
今の自分に対して過去の出来事や選択がどうつながっているのか整理して、自己肯定感を高めることができるとのこと。

この部分の内容は特に私には響いた。というか、すでに同様のことは実践しているなあと思った。

一つはこのブログ。自叙伝ではないが過去の体験や考え方、回顧録、そんな感じのことを思い出しながら記し、懐かしみながら今の自分を肯定し、未来に向かって前向きに過ごせるように力になっているとつくづく感じている。

あとは考え方の点だ。
過去に色々選択をしてきた。誰もが通る道だとは思うが、高校受験、大学受験、就職、結婚、転職、転居など。
その時に選択肢がいくつかありながらも自分で一つ選んだからこそ今につながっている。当たり前のことだがすごいことだと思う。今の自分があるのは様々な分岐点を経由してきた結果で、この結果があるのは確率でいえば低いと思う。
その今があるだけでもありがたいのに、非常に幸せに感じている、前向きに生きることができている、こんなに恵まれていることがあろうか。

後悔の念が無かったわけではない。
だが後悔先に立たずというように、後悔しても何も始まらないなら後悔せずに好転させていく努力をしようとしてきた。多少無理やりの感も否めないがそれくらいで丁度よい。

これからも前向きに楽しく、自叙伝?のような感覚で緩くこのブログを続けていこうと思う。