ぼちぼち春だなあ

こんにちは。

 

今日は天気も良く、宅配レンタルDVDの返却でポストまで行くついでに近所をウォーキングした。

 

平日はどうしても家と会社の往復で終わってしまうので通る道は同じところばかり。それも朝は早朝でまだ夜のように真っ暗な時間だし、帰りも最近は残業続きで暗くなってから会社を出るので、昼間の明るい景色は会社の敷地内ばかり。

 

せめて週末は違った景色を見ればいいのだが、コロナ禍の自粛生活を5類になるまでは続けると決めているので、こんな用事がある時のついでにしか外に出て行かないようにしている。

 

今日表を歩いているといつの間にか春っぽくなっているので、気分が良くなった。

せっかくなので少し遠回りをして、子供のころからよく遊んだりしてなじみのある堤防や河川敷を歩いた。もう菜の花が咲き始めていて、テントウムシも顔を出していた。

 

堤防のすぐふもとの家では鶏を放し飼いしていて、けたたましく雄鶏がコケコッコーと鳴いていた。以前見たときと同じ雄鶏かどうかはわからないが一回り大きな立派な雄鶏が元気そうに走り回っているのが見えた。

 

しばらくウォーキングして家の近くまで帰ってくると神社がある。そこでは白くかわいい梅の花が満開状態だった。近所なのに気付いていなかった。いつも通り過ぎる時は真っ暗だから花が咲いているのがわからなかった。

ということは、つくしも顔を出しているはずだ。

毎年大体同じタイミングに気付くので、少し歩けばすぐ見つかるだろう。

ウチの庭では気付かなかった。ひょっとしたらちゃんと見れば1本くらいは見つかるかもしれない。

 

以前、子供がまだ大きくなかったときにはつくしをバケツ一杯にとりに行き、一緒にカサを取って食べたりしたものだ。その時は「ウチの庭につくしが生えたらいいのになあ」と思っていたが、2年前、突然つくしが生えだした。どんどん生えるので驚いた。残念ながら子供はもう出て行った後なので食べようという気にもならなかった。

つくしが生えるということは、その後もスギナが地中にどんどん根を張り巡らせるということで、他の植物が全く育たなくなるというほど害になる。それを知っていたので片っ端から地中の根をブチブチ断ち切ったのだが、まだ少しスギナは残っているので気を付けなければまた繁殖してしまう。

 

まあ、スギナとはうまく付き合いながら、春を感じて過ごすことにしよう。