こんにちは。
先日のブログで私が勤務している会社の考え方は古いという旨の内容を記したが、何でもかんでも古いという訳ではない。
業界的に古い体質が残っていてなかなか抜本的に変化を起こすことが難しいというのはよくわかるが、人事の制度としては良い内容もある。
その一つが育児休暇制度である。
何年か前にできたもので、これまで女性社員が産休と同じように取得していた。
ところがこの前から私が所属している部署の若い男性社員が3週間取得することになった。
これはとても大きな、とても有意義な、全社員に対する良い前例になると思っている。
容易に理解できると思うが、この制度はあったとしてもその会社や部署の雰囲気、周りの理解、協力無くして取得するのは難しい。
ところがウチの会社は女性の育児休暇はそこらじゅうで取得しているのを聴くし、今回は育休をおそらく初めて男性社員が取得する。
素直にこういう風潮に関してはウチの会社は誇っていけるものだと思う。
つまり働きやすさ、周りの協力の得やすさはすごいのだと感じる。
恐らくこういう風潮、結局優しい、良い人が多い、裏を返せば無茶苦茶な人が少ないということだと思うが、そんな会社だから全体的にのんびり牧歌的で居心地が良いのだと思う。
私が過去勤務した会社と異なり最も居心地が良いために20年も勤務し続けている理由と通ずるものがあると思う。