JFKの名言に思うこと

こんにちは。

 

先日いつものようにとあるポッドキャスト番組を聴いていて、話の中にジョン・F.ケネディ大統領の名言に関して話していた。

 

Ask not what your country can do for you.Ask what you can do for your country.(国が諸君に何をしてくれるかを問うな。 諸君が国に対して何をできるかを問え)という大統領就任演説のものだ。

 

今の私たち日本国民全体に欠けがちな大切なことだなあと心から感じた。私も含めて。

 

社会が「景気は良くなっている」と言われながらも庶民にはその実感がなく、物価が上がることによる生活へのひっ迫感が強くなっている昨今特に「国は何もしてくれない」「減税してほしいのに増税しか言わない」「税収が過去最高と言いながら消費減税しないのはおかしい」とか政権批判ばかりの報道になっているが、こういう時こそ攻めの姿勢に転じなければならないと思う。

 

そして、この名言の中の「国」は自分の住む「自治体」であり、「地域」と置き換えることができるとつくづく感じている。

 

我々現役世代が元気でアクティブな高齢者とともに、皆で助け合いながら、攻めの姿勢になれない人をサポートして地域全体を活性化させていくことが必要だと特に最近思う。

 

私は若い頃から好きも興じて同様の姿勢で自治会やボランティア活動に取り組んできたが、今後もっと周りも巻き込んで攻めの姿勢ですすまなければ高齢化をはじめとする衰退の波にあっという間に飲み込まれて行ってしまいそうな危機感を抱いている。

 

最近はそんな意識を持って色々手を出している。

ただ、一つだけこだわっている点は「自分も負担に思うことなく楽しみながら」進めなければ長続きしないという点。そうしなければ自分がつぶれることは確実だ。

 

だから楽しむ。前向きに楽しむ。できることを楽しむ。みんなを巻き込んでお上に頼らず自ら攻める。お上がやってくれるのを待たず、頼り切ることもせず、というかあてにならないのであてにせず、自分たちでやる。

これで進もうと思う。