実行することが重要

こんにちは。

先日いつものように通勤途中に聴いていたオーディオブックの中でFacebook創始者であるザッカーバーグの名言として知られている言葉"Done is better than perfect(完璧よりも実行することが重要である)"の話がされていた。

これは有名なので前にも聞いたことがあって「いつもではないけど小さいことなら実践しているなあ」と感じていた。
最も分かりやすいのは仕事においてだが、日常生活でも当てはまることはある。
どちらも共通しているのは「完璧にやりたい気持ちはあるがそこまでの時間はどう考えてもない。それなら期限に間に合うように逆算して使える時間内でできる範囲で精一杯やってその結果を出そう。」ということである。

一度は中途半端かもしれないが実行し、結果を出し、必要なら更にアップデートしていく、それを繰り返せばいいじゃないか。完璧にできないからといって何もしないよりは少しでも進めるほうがいいじゃないか。
非常にわかりやすい。

小さいこと、つまり日常的なことははっきりと見える形で説明できる。しかしもっと大きな、例えば今後どう生きていきたいかといったようなことにはどうだろうか、とふと考えてしまった。

無理やりかもしれないが説明できないことはない。なぜならこういう大きなことは「完璧」がはっきりと見えないから、その点をぼやけさせるしかないからだ。
完璧が見えない以上、それを見たいがために色々試したり挑戦したり興味本位で手を出したりする。それってここでいう「実行すること」に当たるのではないか?
そう考えると少し無理やりかもしれないが私の今の考え方、進む方向は間違っていないような気がしてきた。

勝手ながら、何かザッカーバーグ氏に背中を押してもらっている気がした。ちょっと都合良すぎかな?