高齢者のみまもりの仕組みに関して思うこと

こんにちは。

 

これまでブログに記したこともあるが、私はボランティア活動もボチボチやっている。

そんな中、地域の高齢者のみまもりに関して関わることも考えることもある。

 

昔からの近所付き合いをあてにするのは理想的なのかもしれないが、地域のつながりが実質崩壊している今の世の中、限界はすぐに訪れる。

 

だから何とかしようということであちこちで地域包括ケアシステムと絡めてネットワークというか仕組みというか、様々一見有効にみえるものが立ち上がっているが、サポーター不足など細かくは機能していないと思う。

連絡先が平日昼間しか繋がらない、団体の固定電話だったりする。

 

緊急連絡先として登録してあるご家族に電話すればよい、ということが言われるかもしれないが、遠方ということもある。

家族了承の上で近所の人が個別のケースに応じて対応できるような仕組みができれば良いが、近所の人を中心に情報共有できるように例えばLINEグループのようなネットワークを作るにしても、何かあったときの責任問題を巡ってあちこちで責任のなすりつけ合いが生じて、簡単に見えて難しい。

かといって志のある人が個人的に作ったところでバックアップしてくれる団体などがなければ、いくら説明をしても皆が責任問題を怖がって協力してくれない。

 

触らぬ神に祟りなし、何かあっても〇〇が責任をとってくれるなら協力できる、こういう気持ちは痛いほどわかる

だがこれでは今作られている見守りのネットワークから漏れてしまう人がたくさんいるということをもっと問題視してもらいたいと切に思う。

何か打開策は無いものだろうか。