こんにちは。
5月15日のブログにも記したがウチの周りは田んぼが多い。
田おこしが終わってからカエルの合唱が聞こえるようになって、しばらくたったこの前の週末、あちこちで水路から水を引き、田植えが行われていた。
田んぼが多いので回りの道は農道。農作業のための軽トラックやトラクターが行きかう。
近所の農家のご家族が総出で手植えしている田んぼもあれば、完全に田植え機で機械による田植をしているところもある。
家族総出のところはおそらく田んぼの持ち主であるおじいさんとそのお子さんのご家族であろう、子供たちもワイワイ田んぼに入って手伝うというか遊ぶというか楽しげな声が聞こえる。毎年の微笑ましい光景だ。
田植え機を使っているところはさすがに子供はいないが、おじいさんは田植え機を操縦せず、おそらくその息子さんとみられる若い男性が操縦しているのをおじいさんが指導している光景が見られる。田んぼをそのまま受け継ぐのだろう。そのためにはこの季節にしか田植え機の操作方法を習得できないからこういう光景になるのだろう。これはこれでドラマを感じる。
こういった光景をこの地域で私は子供のころからずっと見てきた。私も50歳になったがずっと変わっていない。田んぼがある間はこの光景が続くのだろう。
そのうち住宅地になってしまうかもしれないと思いながらまだ田んぼのままなので、できればこのまま田んぼで残ってほしいと切に願うばかりだ。