こんにちは。
9月1日のブログに記したが、私は毎朝のルーティンがあり、その中に「笑顔」がある。
もう20年以上前になるが、大学を卒業してすぐに入った会社で私は精神を病んでしまうくらい疲れ切って毎日仕事をしていた。
そこで新卒の後輩が入ってきた。ものすごく笑顔が魅力の人だった。難しい顔をしていることを見たことがなかった。その人は「常に笑顔でいると決めているんです」といつも話していた。そのせいか、いつも明るかった。
だが私はそれを受け入れられなかった。そんなことできる訳がない、と思い込んでいた。それほどまで病んでいたのだと思う。
ただ、頭の片隅に常にそのことが引っ掛かっていた。
その後転職し、様々なことを経験し、自分のこと、家族のこと、ワークライフバランスの「ライフ」部分を特に重く考えて行動するようになっていくにつれ、だんだんと素直に色々なことを受け入れて行けるようになり、この「笑顔」にまた戻ってきた。
そしてルーティンにした。
最初は部屋で一人なのに鏡を見てものすごく照れ臭かった。だが慣れというのはすごいもので、もう普通に満面の笑みを、大げさに作って朝からテンションを上げるようにしている。
これまで記したように私は元々からネガティブ思考な人間なのでこうやって自己暗示的なことをして修正してやらなければマイナスにハマっていってしまう。昼間も今はマスクをしているのでマスクの中で口角を上げてポジティブに修正してやることを時々している。
そういう意味ではマスクも私にとっては悪くはない。
笑顔を絶やさないこれからの生活を続けていければいいなと切に願う。