単純に嬉しい

こんにちは。

 

12月に入ってからのブログに記したが、今息子が転職活動するというので家に戻ってきている。

本人はなるべく早く転職先を見つけると言いながら、無職の今できることもしたいと言って同窓会に勤しんでいる。

 

あと、色々したいと言い、英語の勉強もやりだした。

 

先日私のギターを見て『やりたい』とも言い出した。

私は最近篠笛にばかり時間を割いておりギターはご無沙汰。まあいいやと思ったので

『いいよ、好きに使いな』と言って私のギターのセットを全て渡した。

 

フッと思った。

親子って怖いくらいに似るのかなあ。

趣味趣向、考え方。

嬉しいが、本当にこの子に取って合っているのかどうか心配でもある。

でも成人した大人にそんなこと思うこと自体失礼か。

 

ギターを渡した時にちょうど私はみのや雅彦さんのネットラジオを流しながら話していた。

壁にみのやさんのサイン入りTシャツを飾っていたので、「ギターしたくなったのはこの人の影響。ライブが近くであれば行ってるんだ。」と話したら息子は「一度行ってみたい」と言った。

「わかった。タイミング合えば誘うよ。」と話したのだが、その後寝室でラジオの続きを聴きながら嬉しくて泣きそうになった。

素直に嬉しかった。

たとえそれがその時だけの一時の感情で言ったのだとしても、私が気に入っているものを同じように興味を持ってくれることは素直に嬉しかった。

 

残念ながら今のところ一緒に行けそうなライブスケジュールは公開されていない。

近いうちに行ける日は来るのだろうか。

楽しみにしておこう。