田んぼの生物

こんにちは。

 

最近もブログで記した通り、我が家の周りの田んぼは田植えが終わり、水がいっぱいの状態だ。
カエルの合唱も夜には「大合唱」になっている。
慣れているのでうるさいとは全く思わないが。

 

田んぼに水がいっぱいになってから出てくる生き物は毎年およそ決まっている。

 

まずはジャンボタニシスクミリンゴガイともいう。
これは田んぼに発生してほしくないものの代表で名前の通りでっかいタニシ。
ピンク色のド派手な卵の塊を水路の壁面や稲の茎に産み付ける。
毎年のように「高校生が自作の捕獲ワナを作成」というようなネットニュースが流れる。

 

次にホウネンエビ。私が子供のころにちょっと飼育ブームにもなったシーモンキーに似ているが別の生き物らしい。
写真には4匹写っているが緑色ではないものが2匹いる。食べるもので異なるのかわからないが、緑色ばかりではなく、写真のように薄く透明に近いものもいれば黒っぽいものや赤っぽい個体もいる。

ホウネンエビ

そして以前にも何度もブログに登場しているカモ。写真のように大体いつもつがいで行動しているようだ。可愛いが近づくとちゃんと撮影できない。何とか近くまで行くと手前の鴨は卵を温めていたようだ。可愛い憎めないやつだ。無事にひなが出てきてほしい。

鴨2羽

左の鴨が卵を温めていた

今回は蛭も見つけた。写真はわかりにくいが。いや~、いつ見ても気持ち悪いものだ。

ヒル(わかりにくくてすみません)

ここ最近残念なのはカブトエビを見かけなくなったことだ。
ホウネンエビがいる田んぼには数年前まではほぼ確実にカブトエビもうじゃうじゃいた。
だが最近は見かけても数匹くらいだ。
昨年はかろうじて見かけることができたが今年はどうだろうか。

 

時々気にしてみてみようと思う。
カブトエビが見つかるといいなあ。