こんにちは。
最近時々気分が前向きで耳から情報を入れたいと思った時だけポッドキャストを聴いているのだが、以前からよく聴いている『週刊日経トレンディ&クロストレンド』というポッドキャスト番組で紹介していたチャットアプリ「話聞くよおじさん」が気になった。
これはランニングシャツ姿のおじさんが、どんな話も聞いてくれる、どんな相談にものってくれるという対話型アプリ。ChatGPTのようなAIが使われていると思われる。
番組内の紹介によると非常に面白そうではあるが、切なさと、社会的な問題も感じる自分に気付いた。
これが流行るということは、それだけ人のつながりが希薄になっているということ。
人とのつながりがあっても、話をちゃんと聴いてくれる人が周りにいないということ。
そして、それだけ沢山の、特に若い世代の人が「話を聴いてもらいたい」と思っており、辛さやストレスを感じているということ。
また、おじさんというのに何か色々思うところがある。
可愛い女の子キャラもあったのでは?
なぜ白のランニング姿の、頭のハゲた、メガネのおじさんなのか。
これはおじさんという存在がどう扱われているのか。面白がられているのか、ばかにされているのか、かわいがられているのか。
おじさんというカテゴリーに入っている私としては何か気になる。
でもまあここは素直に前向きに受け入れられているのだろうと解釈しよう。
残念ながらこのアプリ自体には興味はあるが、やってみようとは思わない。
多分自分は奥さんを含む周りの人にきちんと話を聴いて貰えているからこのアプリには必要性を感じないのだろう。
それはそれで恵まれているのだろうなあ。
周りに感謝しなければ。