こんにちは。
先日、会社の組合の関係者の方から「マイナンバーカードを健康保険証と紐づけするのを早くしておいたほうが良い」と勧められた。
今なら役場の窓口もそんなに混んでいないし、オンラインですることもできる、それがややこしくてわからなくても人に聞きながら余裕をもってすることができる、ということが理由だ。
確かに、保険証と紐づけするのはあくまで任意と言われているが、実質政府が「2024年秋には現行の健康保険証が廃止され、マイナンバーカードの保険証に一本化される方針」を表明している以上、そんなに遠くない未来、ここ数か月の間には必ず会社からも正式に「健康保険組合の兼ね合いがあるので紐づけしてください」と言われるであろう。
スマホの有効活用を地域の高齢者に勧めようと活動している私の立場からしてみれば、素直に考えればマイナポータルアプリをスマホにインストールしてマイナンバーカードの情報をそこに登録し、保険証との紐づけ手続きをアプリで実施するべきなのだろう。
だが私自身、まだそれに関しては躊躇している。
マイナンバーカードを保険証として持ち歩くのは仕方がないと思う。
だがスマホにその情報を入れる方に怖さを感じている。
マイナンバーカードとスマホをどちらも大事なので基本的に一緒に持ち歩くはず。
カードをたとえば落としてもセキュリティ上はすぐには問題は無いと言われているが、スマホのほうにマイナポータルアプリがインストールされていて、パスワードと一緒に落としたらかなりマズいのではないか。
高齢者にあるあるなのだが、パスワードを覚えるのが難しいので紙に書き、スマホと一緒に持ち歩くということ。
「持ち歩く際はスマホとパスワードのメモは必ず分けて下さい」と言うことは言うが、言ったとしてもそのメモをどこに入れたか忘れてはまずいということで結局同じポーチやカバンに入れるのはごく普通にあり得る。
マイナポータルアプリは使い勝手もまだ良くないようなのでスマホには入れないほうが良いのではないかと思っている。
だから紐づけするならATMか自宅PCでするべき。だが自宅PCでするにはカードリーダーが無ければ無理なので実質セブン銀行ATMが現状はベストなのではないかと思ってしまう。
これらの懸念が解消されて安心できる状況になってからマイナポータルアプリはインストールしようと個人的に思っている。
この認識は間違っているだろうか。。。