初のジビエレストラン

こんにちは。

 

これまでブログで記してきたとおり、今息子が転職活動のために実家であるウチに戻ってきている。

 

息子は今年前厄に当たるのだが、成人式を迎えたタイミングではコロナ禍真っ只中だったのでまともにお祝いしなてあげることができていなかった。

 

ということで遅ればせながら先日、近所のジビエのレストランに初めて行ってみた。

近所とはいえ、高級レストラン。

普段は手が出ない。

だが一度行きたいなあとは話していたので、これを機に行こうということになった。

 

一人7,000円弱のシェフのお任せディナーコース。

その日の猟の成果次第でもあるようで全体量がわからないまま、不安でソワソワしながら、でも不安を表に出さないようにしながら料理を待った。

 

鹿の胃袋を使ったサラダがまず前菜で出てきた。

こんなの食べたことが無い!というくらい美味しかった。

いきなりインパクトがあったのだが、高級料理なので非常に上品で量は少しだけ。はっきり言ってまだ空腹を満たしてくれるのか不安が拭えなかった。

しばらくして次にパンの盛合せが出た。ハーブが混ざった岩塩とオリーブオイルでいただく。

これも感動した!

おかわりオッケーというのでおかわりした。

 

その次は自家製のハムや燻製のお肉。イノシシと鹿のお肉、レバーだという。これまた絶品だらけ。美味しすぎてため息しか出ない。

 

次にイノシシのレバーが入ったスープ。もう言葉が出ない。

 

メインで鹿肉のステーキが出た。ヤバい。美味すぎ。上品に、を心掛けたのだがペロリと食べてしまった。

 

最後にイノシシ肉の料理にパスタが和えてあるオシャレな料理。美味しいしか思いつかない。こんなの食べたことがない。最終的にお腹もいっぱいだし。

 

値段の価値はある。いや、もったいないくらいだ。

会計の前にシェフがご挨拶にいらっしゃった。話を聞くとその日の朝にうちからも徒歩圏内の近所の山で狩ってきた鹿をさばいて出してくださったのだとのこと。

もう感動しか無かった。

 

いるかも?とは思っていたが、本当に徒歩圏内の山に鹿がいるのか。イノシシも。

そこまでの田舎だったのかという意味でも感動。

 

絶対にまた行こう。

高いからしょっちゅう行くと破産するので特別な時はここだ。決めた。