わが家の田舎環境は続くかな

こんにちは。

これまでも何度もブログに記してきた通り、ウチの自宅周辺の環境はとても住みやすい、ちょうどいい具合の田舎である。

だが、その自然豊かな環境もどんどん開発が進み、田んぼが減り続けている。
徒歩圏内では駅前の再開発でホタル観賞ができた環境が取り壊されてなくなってしまった。
結構大規模な住民団体による反対運動もあったようだが、結局は計画通りに工事は進められており、この前は大きなスーパーマーケットがオープンした。

私はこの地域に住み始めてからずっと『近い内に近所の田んぼは全て無くなって住宅になる』と思ってきた。今もその考えは変わっていない。
だがウチは駅から少し離れているからか、ウチの自宅周辺はほとんど昔のままだ。私が子供だったころと比べてもあまり大きくは変わっていない。
駅前はほとんど田んぼは無くなってしまったが。

この前外壁塗装の見積もりを、我が家を建ててくれた地元の建築会社に頼んだ際に「この辺も田んぼが無くなるんでしょうね」と話したところ、その営業さんは「この辺は向こう10年はまだ大丈夫ですよ。」と話していた。
それだけ開発の波が到達するのが遅いくらい、駅から離れているということなのだろう。
だがこの言葉を聞いて私は安心した。
ウチの窓から見える風景が変わるのは悲しいので、なるべくこのまま田んぼは残っていてほしい。
ホウネンエビを毎年見たい。
たまにカブトエビを見つけて喜びたい。
孫ができるかどうかわからないが、できた際には私が子供の頃遊んだように、私の子供たちが遊んだように、孫も遊ばせてやりたい。

そう強く思う。