こんにちは。
先日、不思議なことが起こった。
これまでもブログに記した事があるが、私は地域の方を対象にスマホ相談のボランティア活動を個人でやっているが、それ以外にも隣の地域で実施されているスマホ教室の講師も細やかながら二ヶ月に一度のペースでさせていただいている。
先日、スマホ教室講師を終えて帰宅すると、玄関ノブにスーパーのビニール袋に入ったミカンがぶら下げられていた。
袋には封筒も入っていたので、家に入ってからゆっくり見たところ、お手紙のような小説のようなエッセイのような文章が記された原稿用紙が3枚、それと新聞記事の切り抜きが一枚。
原稿用紙には名前は書いてなかった。ペンネームのようなものはあったが。
新聞記事の切り抜きの内容は、山口県の中学生が地域の高齢者にスマホを教え、とてもありがたいです、というものだった。
ペンネームも聞き覚えがないのでどなたか全くわからない。
単に名前を書き忘れたのだろうか、それとも匿名であえてされているのか。
いずれにせよ地元の方が私にありがとうって言って下さっているのであろうということは想像できる。
どなたかはわからないがシャイな方だ。
そして文学的な文章をたしなめる趣味をお持ちだということはわかる。
このような感謝の形をお受けしたのは生まれて初めてだったので、最初は正直戸惑った。
だが色々考えて、誰なのかは追求せず素直に感謝の気持をお受けしようと思うようになった。
ありがとうと感謝されれば素直に嬉しいものだ。
奢ること無く皆さんのお役に立てるよう頑張ろうと改めて思った出来事だった。