51歳になった

こんにちは。

今日晴れて51歳の誕生日を迎えた。
誕生日というものがあまりうれしくなくなったのは40歳を過ぎたころからだろうか。
「人生折り返し地点」を意識するようになってからだと記憶している。

自分はめんどくさがりで恥ずかしがり屋なので父母に対して父の日や母の日、誕生日といったイベントごとと言われる日に特に何もしてこなかった。
だから今更何かするのもおかしいよな、という気が大きい。

だがウチの子供たちはイベント好きの母親の育て方の影響か、イベントごとの都度プレゼントしてくれたりして祝ってくれる。
子どもたちのほうが大人の行動をしている。
先日ブログに記した家庭内クラウドファンディングがそれにあたる。
私のようなひねくれた大人ではなく、良き母親に育てられてとても良い大人になったとつくづく思う。

私の誕生日に関して今回は特に何か感慨深いというようなことは無い。
ただ、「ああ、また一つ歳をとったなあ」という、少し寂しい感情が湧くくらいだ。
嬉しいということではない。経験の一つのような感じだ。

よく考えてみれば健康に一つ歳を重ねることができたのはものすごく感謝するべきことだということは理屈ではわかっている。

だが毎朝般若心経を聞き、日記をつけ、その日記の最後は毎回「今日も良い一日だった」で締めくくる毎日を繰り返していると、誕生日は確かにめでたいが、毎日毎日が感謝の日々だと特に誕生日だけが特別な日のような感じがしない。
祝ってくれる家族には本当に感謝しているので素直にありがとうと伝え、自分自身は毎日感謝で生活し続けようと思う。