こんにちは。
これまで何度もブログに記したが、私は篠笛を趣味で習っている。もうこの12月で5年になる。
先日、先生が教えてらっしゃる他の教室の生徒さん達も集まって合同練習会が開かれた。
一ヶ月後にある発表会に向けての合同練習会だ。
あいにく私は別の用事があるので発表会には参加できないので、今回のソロの披露が私にとっては本番ということににる。
腹を決めて臨んだので緊張しないと思っていたが実際はかなり緊張した。
曲の紹介とかの話す部分は緊張しなかったのだが、演奏をはじめると思ったとおりに音が出ない。
平静を装って演奏を続けるが、どうしても多少の心の焦りが生じ、増幅されてゆく。
落ち着かせようとすると余計に焦る。
そのうち足が震えだす。
音を無理に出して息が続かず、ミスが出る。
典型的な悪循環だった。
それでも何とか最後まで演奏をやり切った。
終わってみると上手い下手は抜きにして、とても気持ちが良かった。
緊張が解けてホッとした。
楽しく演奏ができた、と心から感じた。
素直に自分では受け入れている。
今の実力はこんなものだと。
逆にここまでできるようになったんだ、緩〜く継続した結果、ここまで楽しめるようになったんだ。
これからもボチボチと楽しんでこの趣味を続けていこうと改めて思った。
次は何をソロで披露できるように練習しようかな。
また奥さんにリクエストしてもらおうか。