小学校の運動会で思うこと

こんにちは。

昨日の土曜日、近所の小学校で運動会が実施されていた。

朝からたくさんの保護者の方々がぞろぞろと学校に向かって歩いていた。
周りが田んぼなので普段は人通りが少なく、ここまで人がぞろぞろ歩いているのを見るのはなかなか珍しかった。
私は用事があって学校の門の前を通ったのだが、裏門が入口で正門は出口専用に設定され、入場制限と導線が設定されていた。どうやら配布されたリストバンドをしている人だけが入場できるシステムのようだ。

ウチの子供たちがこの学校に通っていた頃といえば14年以上前になるが、ここまでセキュリティ管理はされていなかった。
何なら前日から門の前に徹夜して場所取りする保護者の列があったくらいだ。
噂ではあるがある保護者は前日夜に門を乗り越えて敷物を敷いて場所取りして帰宅したとか。とんでもない話ではあるが、今では考えられない。
そういう行き過ぎた行為が繰り返されたことと、昨今の物騒な世の中もあって今の状況が出来上がってしまったのだろうと思うと悲しいなあと感じる。

通りすがりにフェンス越しで見ると楽しそうに盛り上がっていた。
「赤組がんばれ!白組がんばれ!」と放送でしゃべっている。
立ち見の保護者もたくさんいた。コロナ前にその点では戻っているようで良かったと思う。

ウチに帰っても運動会の音楽が聞こえていた。私はそれは騒音とは思わない。微笑ましいと思うので応援したいが、近隣住民の中にはうるさいと言って苦情を言うお宅もあると聞いた。
子どもが地域で育つにはそれを受け入れる寛容な大人の心が必要だと思うのだが。。。