こんにちは。
働き方改革が言われるようになって労働時間の管理が厳しくなってしばらくたつが、残業が制限されるとものすごくストレスであるのは今も変わらない。
私は昭和の古いタイプの人間だからかなあとつくづく感じる。
子どものころから勉強は人の何杯も時間をかけてとことん頭に詰め込んでからテストや授業に臨むタイプの、容量の悪い人間だったので基本的に鈍臭い。
それでもバカではないので大人になって苦しみながらも表面上は平静を装ってなるべくスマートに見せて仕事はこなすようにしている。
当然優先順をつけて仕事はするようにしているし、そうしなければ昔のようにやっていると時間が全く足りない。
例えば先日のことだ。
以前なら来客応対すると必ずきっちり議事録や報告書を作成していたが、その時はそれを「すぐに求められていない」と判断し、その日は口頭で触りだけ上司に概要を話して、とにかくノー残業で会社を出た。残業しないことのほうを優先させたということだ。
一旦ノー残業として会社を出てから、帰りの電車内でスマホでメモとしてドラフトを作ろうと思っていた。
すると会社携帯にメールが入り、見ると後輩が先に内容をまとめてくれていた。これでかなり楽ができることになった。
こんな感じで私自身は仕事をアバウトな仕上がりで止めておくことが増えた。
回りが結果的に助けてくれているので助かっている。
正直自分でやり切っていないのでストレスだが、仕方がない。ラッキー!と割り切ることにしている。
会社としても同じ残業するなら若い人にしてもらったほうが人件費が安く済むのでこんな私のような人間に残業されるよりうんとマシなはず。
ストレスにならないように、自分の都合のいいように考えよう。
マズければ怒られるだけだ。死にはしない。何とかなるさ!