こんにちは。
これまで何度かブログで記してきたが父は原発不明がんで自宅で闘病中だったが、先日息を引き取った。
自宅で闘病を続け、後々看取りができるようにと色々環境を整えている途中だったが、数日間の間にどんどんしんどそうになっていき、最後はとても穏やかに、眠り込んだような感じで息を引き取った。
深夜だったので私と母は立ち会えたが弟は間に合わなかった。
少し前にまだ意識があったときに話ができただけ良かったと納得してくれているようだ。
数年前に大手術をした時に覚悟はできていた。本人も含めて家族みんながもう遠くないことをわかっていたので悲しみへの耐性はできていた。
とはいえやはりもっと長生きしてほしかったなあ。
78歳はまだ若い。
ただ本人が終活をどんどん進めていて、周りもそれを止めずに受け入れていたので自然な流れとして受け止めることができたように思う。
実際問題としてその後の様々な手続き関係が正直大変。誰もが同じ道をたどることだとはわかっているのだが、人が一人いなくなるということはこういうことか、とその存在感の大きさに改めて驚く。
それと、自分がなくなった後に残された家族がなるべく大変な思いをしなくて済むように準備しておこうと改めて感じた。
父はそういうことを思ってかなり準備していたとはいえ、それでも大変に感じるということは、何もしなければもっともっと大変であることは明白である。
父の手続き関係が落ち着いたら自分の身の回りを見直そう