入院トーク

こんにちは。

先日のブログでSLEの娘が久しぶりにウチに来たことを記した。
先日は犬の散歩の話を記したが、同じ日にウチの実家にも久しぶりに娘を連れて行った。

実家には原発不明ガン闘病中の私の父、つまり娘の祖父が自宅療養中だ。
二人が次にいつ会えるかわからないと思ったので久しぶりに顔を合わせるようにしたのだ。

二人とも最近入院を経験しており、どちらも原因不明の病であることは共通しているので入院あるあるの話で盛り上がっていた。
こういう場合はどちらも原因がわからず不治の病ということで話が沈みがちなのかと思っていたのだが二人ともポジティブで病を受け入れて覚悟ができているようだったので笑いを交えて盛り上がっていた。

聞いている私と私の母は大病を患ったことが無く長く入院したこともないので話を想像しながらしか聞くことができず正直複雑な心境だったのだが、当の本人たちが明るく話していたのである意味救われた。

父は先日主治医と話したときに抗がん剤治療を続けずに緩和ケアに切り替えるという方針変更に同意した。あとどれくらい生きられるのだろうか。

そして、娘のSLEは軽度のうちに入院して治療を始めることができたため「絶対に無理はしない」という条件で仕事もできるようになった。このまま長生きできることを願うのみだ。