父は息を引き取るタイミングをはかっていたのだろうか

こんにちは。

 

先日ブログに記したが、父が自宅で息を引き取った。

会社の慶弔休暇の間に役場や年金事務所など様々な必要な手続きに走り回り、何とかかんとかひとまず切りが付いた。

 

これも父が数年前に大手術をしたときに家族みんなが覚悟ができていたので、今回は冷静に死を受け入れることができたということと、父本人もかなり積極的に終活を進めていて、コミュニケーションを取ることができる間に重要事項は私に伝えてくれ、託してくれていたことがかなり大きい。
そうでなければ未だにバタバタしていたはずだ。

こういう父の意識的なことだけでなく、運というかタイミングも色々スムーズに進むような日に息を引き取ったので、私達の負担を最小にするために全て計算した上で、絶妙のタイミングで旅立ったのかもしれない。
本当に不思議な感覚にとらわれる。

こんな立派な生き様、死に様を見せらせたからには、恥じることのないように、負けないように、私もこれからの人生、生きていこうと思う。
そしてあの世で父に会ったら「これでどう?」と聞いてみようと思う。