レンゲが満開だ

こんにちは。

 

最近ブログで記してきたように体調があまり良くない。

そんな中でも残業せざるをえなかったりして帰宅後に心の余裕が持てなかった。

気合で何とか金曜日を乗り切ってやっと週末休みになり、昨日のブログに記した通り医者に行って薬を大量にもらってきた。


「こんなにたくさん薬を飲まなければならないなんて、私も歳をとったなあ」と雨の中少しへこんで家に向かって歩いていると、田植えをする前の田んぼにレンゲが満開に咲いていた。

すぐそばのレンゲ畑



毎年のことではあるが、とてもきれいで、晴れていたらもっと良かっただろうなあと思いながらしばらく立ち止まって眺めて癒されていた。

 

思えばここ最近体調不良のこともあり心の余裕がなかった。
毎日始発でまだ暗いうちに出社し、残業して暗くなってから帰宅する。

家の周りの自然の変化に気付く余裕はなかった。

いつの間にかこんなにきれいにレンゲ畑が広がって満開になっているとは。

 

レンゲ畑を見るといつも思い出すのが幼少の頃の出来事。


幼稚園に入る前くらいだったと思うが、近所には女の子が多く、一緒にレンゲ畑でレンゲの花を摘んで花輪を作っていたのだが、ミツバチがやってきて花に止まった。

それを恐れを知らない幼少の私は両手で捕まえ、「ミツバチ捕まえたよ!」と周りに自慢した。結果は当然、手のひらを刺されてしまった。


おバカなかわいらしいエピソードだ。

これを毎年思い出す。

その頃の写真を見ると我ながら「天使みたいにカワイイ!」と思ってしまうくらいのお坊ちゃんだった。今はただのオッサンだが。

 

まあ、そんなこんなで、心に余裕を持たないといけないなあ、せっかく春になったんだし、と改めて感じたのだった。