患者家族の会に初参加した

こんにちは。

 

これまで何度もブログで記してきた通り、私の父親は現在ガン闘病中だ。

原発不明がんということでステージ4と診断されているが、原発不明という名前の通り原因がわからないらしく、つまり原因になっている部分を治療することができず対症療法しかできないとのこと。

 

本人は「そういうものだ」と受け入れているように発言しているが、私の母をはじめとする家族はやはり不安がぬぐえない。

 

あまり気に病んでいても仕方がないと思うので現実を見て深く考えないように心がけているが、実際他のガン患者の方やご家族の方々のお話は聞いておきたいと思って、先日申し込みをしてガン患者家族の会に参加してきた。

患者本人である父と家族の立場で母親と私の3人申し込んだが、体調不良などもあり私一人で参加した。

 

父の在宅療養の相談を受けた医療ソーシャルワーカーの方とも話をすることができたのでちょうどよい機会になった。

 

家族の会ではグループに分かれてフリートークをしたのだが、ガンといっても色々なのでそれぞれ感じ方も異なる。治療の段階も皆バラバラ。本人もいれば家族もいる。皆ごちゃまぜでのフリートークだったのでどうなることかと最初は感じたが、なかなかうまくおしゃべりは進むもので、最終的には上手い具合に皆が有意義な時間を過ごすことができたのではないかと思う。

 

少なくとも私は非常に有意義だった。「今度は両親を連れてきます」と私は皆に言い、グループの皆で「また次回お会いししょう。」と締めくくった。

できすぎのような感じはするが、そんなことは気にする必要ないと思う。

 

今度は両親を連れて参加できればいいなあ。