鏡を見て思う

こんにちは。

 

11月22日のブログに記したが、私は毎朝のルーティーンがあり、その中に「笑顔」がある。

毎朝鏡の前でいくら気分が乗らない日でも無理やりでも満面の笑みを作る。

 

とくに最近思うのだが、シワが多くなった。さすがに50歳にもなるとそれなりにシワも増えるので当然のことだが、毎日鏡を見るようになってから余計に年齢を感じるようになった。

 

元々濃い顔で、全体的に彫りの深い顔なので若い頃からシワは多いほうだったと思う。

よく「喜怒哀楽の表情がはっきりしている顔」と言われていたので、例えば驚いて目をむいた表情の時にはおでこには深いしわが何本もできていた。

額のしわは今も健在で、増えたようにも思うが、最近特に気になってきたのは目じりのしわだ。

こんなにたくさんシワあったっけ?笑顔になるとたくさん目じりにシワができる。でも細かいのが明らかに増えた。

 

気になると言っても特にケアは何もしていない。

あえて言えば髭剃り後のアフターシェーブローションとしてシーブリーズくらいだ。                                                                                                                      

少しだけ、「保湿の乳液とかつけようかな」と揺らいだが、従来通りそのままでいいや、と思い直した。

多分気になってそういうことをしだすと自分の性格上どんどんエスカレートしていくことが予想できたからだ。

 

自然にそのまま歳をとって、年輪のようにシワが増えていくことの何が悪いのか。

それだけ笑顔を絶やさなかったということではないか。感情豊かに表情を出してきた結果ではないのか。笑ってできるシワは誇ってよいのではないか。

 

そんな風に考えると、コロナ前にボランティアで通っていた特養で出会ったたくさんの高齢者の方々がものすごく尊いように思う。