人は笑うために生きている

こんにちは。
 
2月8日のブログでも記したバラエティー番組『ダウンタウン vs Z世代 ヤバイ昭和あり?なし?』の中身からもう一つ。
 
私のお気に入りのダウンタウン松本さんが昔に中居正広さんとダブル主演したドラマ「伝説の教師」の話題を紹介していた。
 
そこで松本さんが放った台詞「人は笑うために生きてるんや」が私にはグサッと刺さった。 セリフとはいえ、その言葉の破壊力はすごかった。
 
人間は何のために生まれて何のために生きているのだろうという漠然とした疑問を私は常に持っている。 一応これまで50年生きてきて、自分なりの答えは漠然としたものだが頭の中には持っているつもりだ。
 
だが言葉に記すと何か違うと思ってしまう。
 
「出会ってきた人たちに良い記憶として残してもらうため」「人の役に立つため」「世の中の役に立つ子供たちを育てるため」どれも何か違う。おかしい。
「自分が楽しい思いをするため」「運命の人と出会うため」「ありがとうと言われるため」「社会に貢献するため」何だろう。
どれもパーフェクトではない。
 
そこにこの言葉は衝撃的だった。
 
「人は笑うために生きてるんや」がパーフェクトとまでは思わない。
だが今のところ一番ボヤッと全体を網羅している。
曖昧な言葉だからこそどれにも当てはまる解釈ができてしまう。それもわかっている。安易にそれが答えだというつもりは毛頭ない。
 
ただ、死ぬときに「ああ、良い人生だったなあ」と思えるのには一番近い言葉なのかなあと思ってしまった。
 
単純すぎるのかな、私は。。。