人生という名の遍路

こんにちは。

 

4月14日のブログにて紹介した私のお気に入りのポッドキャスト番組「きくへんろ。」で聞いたフレーズでなるほど、と思ったものはたくさんあるが、そのうちの一つ。

 

『人は皆、人生という名の遍路を歩んでいる。』というものだ。

なるほど、非常に納得。

 

人はそれぞれの人生を歩むが、まっすぐな道ではない。

その中で寄り道する人も多い。

夢や目標を道半ばで諦めたり、止めたりする人も多い。

お遍路と同じだ。

お遍路で結願する人、つまり人生の目標を達成する人も沢山いる。

次の目標を定めて達成するということを繰り返す人、これはお遍路なら何周もされる方になるかな。

 

目標の大きさ、難易度、達成への方法、皆それぞれだ。

お遍路も歩き遍路をされる方もいれば、車遍路の方もいる。バスツアーの方も多い。自転車やオートバイで回る方も多い。

 

ひたすら札所を目指す人もいれば観光しながら、地域の美味しいお店を周りながらという方もいる。

 

また、必ず自分以外の人との関わりがある。そしてそれによって色々と感情を揺さぶられる。

行動や考え方にも影響を及ぼすこともある。

 

う〜ん、深い。確かに人生そのものと言っても過言ではない。

私は人が生きる意味って何だろう?という問いに答えに少しでも近づくことができるかもしれない、と思ってお遍路に行きたいと思っている。

 

でも結局は「それを考えること自体が生きる意味なのかな」となりそうな気がする。

さあ、近い将来、お遍路に行き結願した時、どういう気持ちになっているのだろうか。楽しみだ。