義母が亡くなった

こんにちは。

 

以前ブログにも記したが、私の父は昨年6月に亡くなった。

無事に8月に初盆を終え、喪中につき年賀状も出さずに寒中見舞いで済ませる正月だった。

 

そんな中、先日突然奥さんのお母さん、つまり私の義母の容態が急変したということで家族が呼ばれた。

私は実の母ではないが当然メチャクチャ世話になってきた間柄なので会社を早退して会社から直接現地に向かった。

 

現地というのは義母が入所している老人ホーム。数年前からそこに義母は入所しており、コロナ禍でなかなか会いに行くことができずにいたので久しぶりに行くことになった。

コロナ前から認知症は進んでおり家族も忘れられている人も出てきていたくらいだったのだが、最近は体調も悪いとは聞いていなかったので正直油断していた矢先だった。

 

話を聞くと数日前から2度ほど体調が悪くなって救急車で運ばれていたとのこと。

今回はさすがにもう看取りが近いと職員の方が判断して家族が呼ばれたようだ。

 

昼前に私たち家族はホームに着いたが、すでにお義兄さん方のご家族は着いていた。

お義母さんの昔話を中心に懐かしい話で盛り上がって会えて楽しい雰囲気にしていた。

笑いどころになるとお義母さんも何か言いたげに反応しているように見えたので一緒に和やかに最後の会話を楽しんでいるような雰囲気だった。

 

そのうちお義母さんは眠ったような落ち着いた感じになっていき、夕方に私たちが会話中、あまりに反応が亡くなったので「あれ?息してる?してなさそう。看護士さんを呼んで。」となり、医者が呼ばれ、そのまま死亡診断がされた。81歳だった。

ものすごく穏やかに気付かない間に眠るように亡くなったということで、誰もが納得してその死を受け入れることができたと思う。

とても理想的な亡くなり方だったと思う。

 

私個人的にはまさか6月に実父が亡くなり、1年経っていないのに義母も亡くなるとは想像していなかった。

順番なので仕方がない。

あの世で義母は大好きなカンパチをたらふく食べて楽しんでくれることだろう。