「よそ者」「わか者」「ばか者」が町を再生する

こんにちは。

 

昨日ブログで「最近オーディオブックを聴く頻度が減った」という内容を記したが、全く聴かないという訳ではない。

気分の落ち込みが無い時は従来通り聴いている。

そんな中で少し前に聞いていた時、「高齢化する地域の活性化事例」の話題に関して聴いていた際、私があまり見聞きしたことのないようなフレーズがあったので気になった。

 

それは「よそ者」「わか者」「ばか者」が高齢化で廃れていく街を活性化させる、というものだった。

私が不勉強だったため見聞きしたことが無かったのだが、ネットで調べればすぐに出てきた。

 

「よそ者」=古くからの住民ではなく別の地域から引っ越してきた人

「わか者」=若い世代の人

「ばか者」=思いもよらない発想をする人

 

こんな感じの意味らしい。

つまり古くから住んでいる高齢の世代の人は慣習や固定概念にとらわれて変化を恐れて挑戦していかないから地域はどんどん廃れる。

移住してきた若い世代の新しい風、発想を取り入れて変化を恐れず挑戦していかなければならない、そのためには「ばかげている」と思われるような発想でもチャレンジすれば化けて活性化につながる可能性がある、ということのようだ。

 

会社でも同じようなことを言われていることもありどれも非常に腑に落ちる内容だった。

 

私は今住んでいる自治会では20年以上経つのでよそ者ではないが、元々は隣接する別の自治体地域から引っ越してきた人間だ。

気持ちだけは「よそ者」要素はあると思っている。

「若者」である意識は十分ある。それほどまでに高齢者だらけになっている。

「ばか者」、これは微妙か。だが私たち世代にとっては簡単に受け入れられるデジタル関連のことをよく提案するので、ある意味高齢者には突拍子もないことに思えているかもしれない。

 

そう捉えると私も地域活性化に貢献できるのではないか。自分なりには前向きに努力しているつもりだし。

地域の方々が不便に感じていること、困っているであろうことを少しでも解消できれば、という思いで色々やっているが、まあ自己満足といえばそれまでだが、受け入れてもらいやすいようにアプローチ方法を変えながらボチボチとこれからも気長にやっていこうと思う。