こんにちは。
以前ブログに『宅配ボックスをきちんと使ってもらえたことがない』という内容の記事を記したが、先日初めて宅配ボックスがきちんと使われた。
きちんと、とはどういうことかと言うと、ようやく初めて鍵をかけてもらえたということだ。
それを見たときは妙に嬉しかった。
やっと分かってくれたか!と叫びそうになった。
こんなことくらいで何を感動しているのか、ある意味自分が情けなく感じる。
このまま鍵をきちんとかけてくれたらいいなあと期待していたが、今のところこの時の一度だけしか鍵をかけてもらえたことがない。
あれは本当にたまたまだったのだろうか。
最大手ネット通販会社は置き配をデフォルトにしてその後の変更は困難な状態にした上、宅配ボックスを仕方なく買わざるを得なくさせた。
そこに使用法を絵で非常にわかりやすく描いてあり誰が見てもわかるはずにも関わらず、きちんと鍵をかけて使うのは10回に一度あるかないか。
いかん、また愚痴になっている。
でも止められない。
配達員も大変なのだろう。
『宅配ボックスには指定通り入れた。鍵をかけて宅配ボックスをきちんと閉めてくれとは指定されていない。そこまでサービスするよりも一秒でも早く次の配達に行くほうが最優先だ。鍵をかけている時間などあるわけがない。』という理屈なのだろう。
そこまで考えると配達員が気の毒に思えてくる。
受け取るほうが我慢しなければ、この鍵はかけてもらえるわけがない状態を当たり前と思わなければだめなのだろうか。
鍵をきちんとかけてもらうのは贅沢なお願いなのだろうか。
何か、この一度だけ鍵をきちんとかけてくれた、丁寧な配達員さんが神様のように思えてくる。
この配達員が毎回きてくれたらいいのになあ。