25歳といえば

こんにちは。

 

昨年父が亡くなったので初詣には行かなかったのだが、近所にある神社の前を通り過ぎた際に厄年の年齢と何年生まれの人が今年厄年を迎えるのかを記した立て札が立ててあるのを見た。

 

男性の厄年で有名なのは42歳。

これは知っていた。

自分自身、前厄から後厄まで3年続けて厄払いを神社でしてもらったから当然だ。

だが、いつも記してあったはずだが、その前が25歳と記してあった。

これまで全く気にしたことがなかったが、フッと気になって、息子が前厄に当たることになるなあと思った。

そして「そういえば自分はどうだったのだろうか」と思い返してみた。

そんなに若い時は厄年など全く考えてもいなかったので厄払いなどしてもらっていない。

 

よく思い出したところ、正直驚いた。思わず『うわー!』と声を出してしまったくらい衝撃だった。

25歳の時は私にとっては人生の転機に当たる出来事が起きていた。

初めて厄年と結びついた。

 

自分自身が仕事で精神的に病み、奥さんも産後鬱で本当に大変だった頃だ。自殺まで考えたくらいだった。

他部署に異動できたから今に至るのだが、正に厄年にふさわしい大変なことがあったではないか。

 

でも厄年など考えにも及ばなかったが、仮にその時に厄払いしてもらっていたとすれば何か変わったのだろうか。

今となっては過去に戻れないのであくまでタラレバの話にしかならない。

 

奥さんとも話をして息子には前厄ではあるが厄払いを薦めようということになった。

理解して受け入れてくれるかなあ。