工場内の自然

こんにちは。

 

先日4月28日のブログで私が勤務している工場の緑化エリアに植えてある花の話題を記したが、他にも色々生き物はいる。

 

一部のエリアでは側溝部分にガマが群生していて、秋にはガマの穂が爆発しているのを見ることができる。

別の側溝にはメダカに似たカダヤシが大量発生し、同時にそれを餌にするアメリカザリガニも大量発生する。

同じころにウシガエルも大きく育ち、あちこちで顔を出す。

 

守衛の小屋の近くには梅の木があり、毎年かわいらしい花を咲かせる。

ある時守衛のおっちゃんに呼び止められ、「あそこ見てみな」と小声で指を刺したので見てみるとメジロが飛来していた。とても風情のある光景だったなあ。

 

工場内にはカラスが巣を作って被害にあうこともある。

糞の被害だけでなく、子育てシーズンになると通りかかる従業員を襲ってくる。非常に危険な奴らだ。

 

敷地内に野良犬、野良猫の目撃情報はしょっちゅうだ。

時々マムシの目撃情報もあり気を付けなければならない。

これが田舎の話ではなく、海沿いの埋め立てでできた人工島にある工場の敷地なので、当然山からかなり離れている。なんだか不思議な感じもする。

 

ミミズやムカデ、ゲジゲジ、バッタにカマキリ、赤とんぼもいる。ギンヤンマも目撃される。

敷地内ではないが隣の工場には何故か鹿が出たらしい。サルも目撃されたとのこと。やまからは慣れているのに何をしに来たのか。

 

都会の工場に勤務していても、結構季節感と生命の息吹を感じながら日々仕事をしているなあと改めて思った。