こんにちは。
息子が新生活拠点へ帰っていった。
この3月はブログに何度か記してきた通り、息子が絡むことがほとんど中心の生活だった。
卒業して学生生活を終え、就職先での新生活を4月から始めることに伴って、色々な手続きに関する相談を電話でたくさん受けて遅くまで何度も話した。県をまたいでの長距離移動もした。
息子が大学入学以来4年も奥さんと二人暮らしだったところに、今回の拠点移動に伴って合わせて2週間くらいとはいえ息子が戻ってきたので、大規模な片付けをして寝泊まりできる部屋を整えた。
当然我々夫婦の日々の生活の導線も大きく変わったので、安定していた生活のリズムもこの間は大きく乱れて日々臨機応変に息子に合わせていくような感じになった。
よくある話として、『孫が来てくれるのは嬉しいけど疲れるので適度に早く帰ってほしい』というのを聞くが、これに似ているのかなと思う。
遠方というだけでなくコロナ禍で長く直接会えていなかった息子が「今だけ実家でゆっくりしたい」と言って来てくれるのはとても嬉しい。受け入れ準備をしてから実際来てくれて、直接話せて行動をともにして、成長を感じることができて嬉しい。だがその反面、日常のペースは乱れ、一定の緊張感は続き、疲れは取れていない自分に気付く。
こういうときにすべてを笑い飛ばすくらいの心の強さが欲しいが、あいにく持ち合わせていないようだ。
これからの課題かなあ。
ま、とにかく、急には無理だがまた奥さんと二人での生活リズムに徐々に戻していこう。