風呂が気持ちよく感じる

こんにちは。

 

最近私は風呂に入る時間が長くなってきている。

冬ということもあるが、年齢を重ねてきて特にそれを感じる。

 

もともと私は所謂「烏の行水」スタイルの人間だった。若い頃は基本的には湯船にほとんど浸からず体を洗ってすぐに出るという日がほぼ毎日だった。シャワーで済ます日も普通にあった。

 

だが40代後半になったころからだろうか、体の疲れが抜けにくく感じるようになった。特にパソコン作業の目の疲れが顕著になってきてから、湯船に浸かりながらしばらくお湯で絞ったタオルを畳んで目を閉じて上にのせてしばらくじっとすることを始めた。これがものすごくリラックスできて気持ちが良いことに気が付き、しょっちゅうするようになった。

子供のころに床屋さんで顔そりをしてもらうときに蒸しタオルを顔にかけてもらうのが気持ちよかったなあと思い出して即席で自分でやってみたのだ。

 

これにより目の疲れも取れ、湯船に浸かる時間も長くなり、湯船に浸かること自体が気持ち良いと感じるようになっていった。

最近は残業で遅くなることも多いのだが、湯船にはしっかり入ることが日常になっている。たまに早く床に就きたいから体を洗うだけにしようかな、と迷うこともあるが、結局は湯船に浸かってしまう。

そしてジップロックに入れたスマホポッドキャストニュースを聴きながらメールチェックをする。頭と体を洗って出るころには30分は過ぎている。

体が温かくなっているので寝つきも比較的よく、風呂の良さが何となくわかってきた気がする。

そのうち温泉も気持ちがいいとか言うようになって温泉巡りとかするようになるのかなあ。典型的なオジサン化だなあ、まあ、そんなものなのだろう。まあいいや。