若者の勢いは凄いなあ

こんにちは。

私は50歳になったのだが、諸先輩方にとっては私はまだまだ若僧なんだと思うが、すっかり歳を感じることが増えてきた。
会社でもいつの間にか年下のほうがはるかに多くなり、2~30代の同僚の会話や動きについていけない自分に歯がゆさを感じる。

一番ショックだったのは3年ほど前に初めて自分の子供より年下が入社してきたこと。
それまでは「自分はまだ若い」「年下にはまだまだ負けない」というようなカラ元気のような抵抗のような自信を持って過ごしていたが、
同じ部署にそんなに若い人が来たことによってはっきりした数字で自分が歳を取ったことをグサッと自覚させられた。

それ以降、色々体の不調が出てきたこともあって年齢にあらがうように健康的な生活スタイルに目覚め今に至る。
おかげでこの前コロナになるまでは風邪もひかなくなって超健康的な毎日を過ごしている。

会社でも若い人たちの普段の雑談などを聞いていると、とにかく勢いがあってすごい。羨ましいと思う。
そのパワー、エキスを分けてもらって見習わなければ、とも思う。

思えば自分自身も若い頃は前の会社で同僚と馬鹿な会話を繰り広げ、たくさん羽目を外したりしていた。
旅行やツーリングにも行ったし連日徹夜で飲みに行ったりもしていた。

「若さ」というギラギラとした力にあふれていたと思う。
その頃の自分は年配の人たちから同じように思われていたのだろうなあ。

今同じことをしようとしても無理だ。1日と持たないのは目に見えている。
これがいわゆる「無茶ができなくなった」ということなのだろう。

年相応に、良い具合に適当に遊んだりしなさい、無理したらだめだよ、
という人生の先輩たちから受け継ぐ言葉なのだと思う。